復職支援・リワークデイケア施設に通ってよかったこと
現在リワークデイケア施設に通い始めて一か月程度が経ちました。
正直通いだすまで、本当に通ってよくなるのか、復職のためになるのかと疑問でしたが、現在だいぶ回復した状態で冷静に考えると通ってよかったと思ったことがいくつかあったので書いてみたいと思います。
①毎日どこかに通うという訓練が大事
現在週5日通っていますが、正直朝起きて今日は気が乗らないなという日もあります。施設に通っていなければ、1日家にこもりきりになってしまったかもしれませんが、仕事ではそうはいきません。会社に毎日出社して仕事をするために、毎日どこかに強制的に通う訓練はとても大切だと感じました。
②復職のための体力回復につながる
正直1週間目は通ってみてもそんなに疲れも出ず余裕があったのですが、2週間目以降になると特に週の後半は疲れがたまりました。仕事でも同じことだと思います。
また、自信が思っていたよりも体力が低下していました。しかし、毎日施設に通う、施設の運動のプログラムに参加することで、最初よりもずいぶん体力がついてきたと感じています。
通わずにそのまま復職していたら、体力が追い付かずつらくなっていたのではないかと思い、施設に通ってよかったと思いました。
③集中力・コミュニケーションなど仕事に必要な力を取り戻せる
施設では、数独やクロスワードをやったり、ミーティングのようなものを行ったりします。正直最初は簡単と思っていたのですが、やってみると自信の頭の回転が鈍っていたり、人と話すことが想像以上に疲れたりしました。
④なぜ自分が病気になったのかを分析し、再発しないようにするにはどうするかに向き合える
施設に通っていなければそのようなことはせずに、症状が軽くなったら復職していたのではないかと思います。
しかし、再発して再休職になってしまう人は6割もいるということです。根本的な原因を、自分が認めたくないような事実であったとしても認めて、再発しないように今後どのように仕事に取り組んでいくかを考えることはとても大切だと感じました。
施設ではしっかり自己分析をしなければ卒業して復職できないようになっています。
以上が通ってみた私の今の感想です。
施設に通うことを検討されている方などの参考になればと思います。
↓ぜひ読者登録などお願いします。日々の励みになります。↓