鬱になった30歳OLのブログ

鬱病と診断され、休職を経て転職。現在再発で復職を目指している会社員の経験を書いています。

鬱病になる前・なった時にやっておいたほうが良いお金の話

鬱病なるといろいろお金もかかりますし、休職すると収入も減ります。

私自身が行ってよかったと思っているお金に対する対策を書きたいと思おいます。

 

鬱病になる前にやっておいたほうが良いこと

  ①他の病気で病院にかかったときや薬局で購入した薬の領収書をとってく

鬱病にかかると治療費の負担が多いですよね。支払った医療費が一定額を超えるときは、その医療費の額を基に計算される金額の所得控除を受けることができる『医療費控除』という制度があります。詳しくは下記のサイトなどを参考にしていただけると良いと思います。

国税庁サイト

https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/1120.htm

・医療費控除とは?|3分でわかる節税のしくみと申請までの手順

https://hoken.niaeru.com/media/social-security-tax/iryouhikoujo-kisochishiki/

 ②医療保険に入っておく

あたり前のことなので、すでに入っている方が多いと思いますが、私は鬱病発症時まで医療保険に入っていませんでした。その後回復したあと、持病があっても入れる医療保険に入りました。そして1年以内に全く別の病気で入院することがあったのです。鬱病になると体の健康も損なわれることがあり、病気にもかかりやすくなるのではないかと思います。私は保険に入って1年以内に入院を経験したので、まだ入っていないという人は入っておくことをおすすめしたいです。

 

鬱病になった時にやったほうが良いこと

 ①自立支援医療制度を申請して利用する

自立支援医療制度を申請して利用すると精神科にかかったときの医療費の支払いが原則1割になります。主治医の先生に書類を書いてもらう費用などがかかりますが、長く治療を受ける可能性がある場合や復職支援施設に通われる方は申請すると良いと思います。

自立支援医療制度の概要(厚生労働省サイト)

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/hukushi_kaigo/shougaishahukushi/jiritsu/gaiyo.html

 

 ②傷病手当を申請して受け取る

傷病手当とは、会社員や公務員などの公的医療保険(健康保険、国民健康保険船員保険、各種共済組合など)の被保険者が、疾病または負傷により仕事を休み、給料が支給されない場合に療養中の生活保障を受けられる制度です。会社から休職中でも給料が一定支払われる企業もあるかもしれませんが、私は休職を経験した2社とも会社ではそのような制度がなかったため、この制度を利用しました。おおよそ給与の2/3の金額が支払われるため大変助かりました。受給の条件などがあるため詳しくは下記のサイトなどを参考にしてみてください。

・傷病手当とは? 傷病手当の支給条件や規定、申請手順について

https://www.kaonavi.jp/dictionary/syobyoteate/

 

休職するとお金のことが不安で休職に踏み切れない方などもいらっしゃるかと思います。そんな方に少しでも参考にしていただき安心してお休みしていただければと思います。

 

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